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私たちはアルゴリズムの召使いなのか? ユーザーたちの「タダ働き」がビッグ・テックの「利益」を支えているという衝撃の事実
いま「テクノ封建制」という言葉が注目を集めている。ギリシャの経済学者ヤニス・バルファキス氏が提唱したキーワードで、GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)などの巨大テック企業が私たちからサービス料や手数料などをピンハネすることで富を集積し、きわめて強力な存在として君臨するようになった経済システムを指す。
テクノ封建制の成立にはAIやアルゴリズムの発達が不可欠だった、とバルファキス氏は言う。この不公平な経済システムはどのように成立したのだろうか。いま話題の『テクノ封建制』より一部を抜粋、再編集して紹介する。
テクノ封建制 #2
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私たちは「タダ働き」でクラウド資本に貢献している
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