日常生活で一番困るのは「服のサイズがないこと」
――日常生活で大変なことはありますか?
飛行機が狭くて、動きづらいことですね。今は北海道に住んでいるので、毎月仕事で東京へ行く際に飛行機を利用するのですが、なるべくスペースの広い非常口席を選ぶようにしています。
あとは、家にいるときにキッチンにある上部の棚に頭をぶつけることもよくありますね(笑)。
でも、一番困るのは服のサイズがないことですね。靴のサイズは25cmですが、服はLサイズでも入らないことがあり、自分でリメイクすることもあります。
特にレディースのパンツは丈が絶対に足りないので、通販サイトで買うときは「長すぎて誰が履けるんだ」というレビューを見つけると、「やったぁ!」と思って即決しています。
――好きな男性のタイプは、やはり高身長の方なのでしょうか?
いえ、全然そんなことはないですよ。過去には172cmの方とお付き合いしたこともあります。
ただ、顔と顔の距離が遠すぎると会話しづらいので、できれば170cm以上はあってほしいな、とは思います。
でも、付き合うなら身長などの外見よりも中身を重視したいですね。私、私服がすごくカラフルで、黒い服を一着も持っていないんですよ。だから、そういう個性を尊重してくれて、なおかつ優しい人が理想ですね。
――今後の夢や目標を教えてください。
現在YouTubeでも活動しているので、同じように高身長で悩んでいる子たちに勇気を与えられるような動画を配信していきたいです。
「体型にとらわれず、自分の好きな服を着ていいんだよ」と伝えられる存在になれたら嬉しいですね。
また、SNSのフォロワーの約7割が海外の方なので、今後は海外のイベントにも積極的に参加したいです!
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班