3.夫をすぐ否定してしまいます
いま自分がしている我慢をやめてみましょう。自分が自分に我慢させていることを夫がやってしまうから、夫を否定したくなるんです。
よく言われているように、相手は自分の鏡。だから自分が我慢するのをやめて、やりたくないことはやらない、と徹底しましょう。
そうしたら、相手が「やりたくないことをやらない」と言ったときに納得できるはずです。
だから私は子どもにも何も言いません。「そりゃやりたくないよね」「そりゃ食べたくないよね」「そりゃまだ眠くないよね」と思うだけです。
4.「自分が変わるしかない」とわかっていても……
「夫は変えられない、自分が変わるしかないとわかっていても、変わらない夫にガックリしてしまう。自分を変えることに集中したらいいですか?」という質問。
これについては、夫といても不快と感じない自分になることを考えてみましょう。相談者は、自分を変える目的が「夫を変えるため」にすり替わっていますよね。
夫を変えようとするのではなく、気にならない自分になることです。
例えば、夫がオナラをするのが嫌だとしましょう。夫がオナラをしないように自分がどうこうするのではなく、オナラが気にならない自分になることです。
オナラをしたらすかさず距離を置くなど、自分の行動を変えてみましょう。
夫はそのまま、ということを一旦受け入れてみる。そして、「その夫を不快と感じない自分になる」方向に自分を変えること。これを試してみてください。