元妻は10年来の…
かつてはNHK大河ドラマや野島伸司ドラマに出演、さらには山田洋次監督の映画で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した黒田さん。28歳で俳優業を引退し、自らハイパーメディアフリーターを名乗りながら舞台制作など監督業をこなしていた。
2012年に元歌手でシングルマザーだった女性と結婚するも翌年に離婚。今回さらに、2020年7月に再婚した女優との間に第一子の男児が誕生したことを公表後の離婚だった。いったい何があったのか。
――7月30日にInstagramで「彼と彼女の幸せを願います」と投稿していましたが、離婚に至った経緯をお教えください。
黒田勇樹(以下、同)去年11月頃に妻のほうから「離婚したい」と言われ、11月下旬に僕が妻子とともに住んでいた家を出る形で別居し、年末頃から離婚調停に入りました。
僕は別れたくなかったし、別れないための努力をしましたが、彼女の意思は固かった。Instagramに投稿した「彼」とはもちろん息子のことです。別れた今も息子と彼女の幸せを願っています。
――昨年11月にはInstagramに「結局、俺の子ではなかったということなのかな」と意味深な投稿をされたことでネットもザワついていますが、これは何をおっしゃっているのですか。
そもそも僕が元妻とは10年来の知り合いで、結婚したきっかけは2020年5月末頃に彼女から「子どもができた。結婚したい」と言われたことでした。ただ、彼女の言動から、ひょっとしたら僕の子どもではないのかもしれない可能性があったので。
――いきなりすさまじいお答えです。それなのに、なぜ結婚しようと思ったのですか。
僕は子どもに弱いんです。自分が子ども時代に寂しい思いをした分、同じ思いを味わわせるのは耐え難かった。もちろん、息子が僕の血を継いでいるのかどうかは大事な問題です。だから「結婚したらDNA鑑定は協力してほしい」と伝えました。
――その後、DNA鑑定は行われたのでしょうか。また、入籍後はどんな暮らしぶりだったんですか。
結局、DNA鑑定の協力は得られませんでした。まあ、入籍後の1年間はコロナ禍で僕の収入も生活も安定しなかったし妻子は実家住まいだったので、その間はできなくても仕方がなかったんです。妻と子どもの3人暮らしはわずか2年でした。