「とりあえず近くに」ではスコアはまとまらない

距離が長いホールだと、パーオンを諦めなければいけないことがあります。

そういう時、ほとんどのゴルファーは、「できるだけ長いクラブで、とりあえず近くまで運んでおこう」と考えるのではないでしょうか。

しかし、このやり方は、賢い選択とはいえません。

賢い選択とは、自分の得意なクラブの距離を残すことです。例えば、ピンまでが230ヤードで、得意クラブの飛距離が100ヤードなら、130ヤードを打って100ヤードを残すというように。

そういう選択をするためにも、得意な番手&得意な距離を作っておくことが大事になります。オススメは、フルショットで100ヤードが打てるクラブ。ぜひ見つけてみてください。

私はフルショットで100ヤードが打てる54度の距離を残すようにしています。

POINT:得意クラブの距離が打てる地点にボールを運ぶ
グリーンまでの距離がある時、少しでも近づけておきたいと思う人が多いが、「得意なクラブの距離を残す」というのが賢い選択。そうすればセカンドショットのミスが減り、大叩きもなくなる

『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より
『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より
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