朝のスイング改造はもってのほか

ゴルファーの中には、ボールを真っ直ぐ飛ばそうと、朝に必死に練習をしている人がいますが、朝の練習はウォーミングアップのつもりでやりましょう。

絶対にやってはいけないのは、スイングの修正。

この時点でスイングをいじり始めると、コースではグチャグチャになることがあります。スイングの修正は、ラウンドが終わってから、じっくりやるようにしてください。

もしボールが右に出るという傾向があったら、それをその日の持ち球と考え、それに合わせたコース攻略を考えるようにしましょう。また練習ボールの場合は、コースボールよりも軽いので右に行きやすいもの。右に飛んでもあまり気にしないで大丈夫です。

OK:その日の球筋を確認しよう
ラウンド前の練習はウォーミングアップと、その日の球筋を確認するためのもの。肩や腕に力が入らないように、ゆっくり体を回してボールを打ち、どんな球が出るのか確認しよう

『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より
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NG:スイング改造は絶対にしない
ボールが真っ直ぐ行かなかったり、飛距離が出ないとスイングを修正したくなるが、それは絶対にやらないこと。大きく曲がっても、それがその日の自分の球筋だと思ってプレーをしよう

『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より
『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より

POINT:その日どんな球が出るかをチェック!
調子が悪いからといってガッカリする必要なし

前半良くて後半悪くなるということがあるように、ゴルフの調子は常に変わるもの。だから、朝の調子が悪いからといって気にする必要なし。体をしっかり動かすことに専念しよう

『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より
『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より