小室、KEIKOの元夫婦の雪解けは間近?

「(ゲストは)一番最初は小室哲哉さんにしますか(笑)」

5月6日のラジオでこう発言したのは、ほかの誰でもないKEIKOだった。

KEIKOとマーク・パンサーがレギュラー出演しているラジオ番組『JOY TO THE OITA+』(OBSラジオ)での一幕。KEIKOの地元・大分県で放送されたこの番組に、誰かゲストを呼びたいというトークの流れで、彼女から衝撃発言が飛び出したのだ。

小室の不倫スキャンダルがきっかけで2021年に離婚が成立した小室とKEIKO。

KEIKOは離婚当時、小室の言動に苦言を呈していたことから、心境に変化が起こっているのは明らかといえる。元夫婦の雪解けは間近なのではとも取れるこの言葉から、来年のglobe再始動を期待せずにはいられない。

――ではここからは、globeの歩みとともに、小室とKEIKOの関係の変遷を振り返っておこう。

音楽プロデューサーの小室が、ラッパーのマーク、新人オーディションで選んだヴォーカルのKEIKOと組んだユニットがglobe。

1995年8月9日にシングル『Feel Like dance』でデビュー。ファーストアルバム『globe』は当時の日本記録となる450万枚を売り上げ、瞬く間にスターダムにのし上がる。

1995年8月9日発売のglobeデビューシングル『Feel Like dance』(avex)のジャケット写真。賀来千香子、陣内孝則などが出演したドラマ『ひとりにしないで』(フジテレビ系)の主題歌だった
1995年8月9日発売のglobeデビューシングル『Feel Like dance』(avex)のジャケット写真。賀来千香子、陣内孝則などが出演したドラマ『ひとりにしないで』(フジテレビ系)の主題歌だった
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globeを結成した頃は、小室は自身がプロデュースしていた歌手、華原朋美と交際していたため、KEIKOとはあくまでユニット仲間だったが、小室と華原が破局してからその関係性に変化があったようで、2002年11月に二人は結婚した。