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小4から100回以上自殺未遂を繰り返したワケ…「刺し違えるつもりで包丁を隠し持っていた」親から見放された20年間ひきこもりの33歳男性
中学2年生から20年近くひきこもっている小川一平さん(33歳)。生きづらさを抱え、何度も自殺未遂をしたが、親に無視され続けたことで精神状態が悪化。5年前、「死にたい」という衝動にかられて精神科病院に入院した。退院後に自分の体験をまとめた本を無料で領布。ひきこもり当事者の肉声を世の中に届けたい一心で今も生きている、という小川さんの壮絶な人生を追った。(前後編の前編)
ルポ〈ひきこもりからの脱出〉7
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この記事のまとめ
- #1「学校に来られないヤツは来なくていい」担任から“いない者”扱いされ不登校…就職でもつまずき、ひきこもりに。親に「働かないなら家から出ていけ!」と言われ、遂に…
- #633年間ひきこもった男性が外に出ることができた意外な理由…人生で初めて働いて得た4000円で買ったもの
- #7小4から100回以上自殺未遂を繰り返したワケ…「刺し違えるつもりで包丁を隠し持っていた」親から見放された20年間ひきこもりの33歳男性
- #8「親が変わらないと俺は死ぬぞ!」死にたい衝動で後戻りできなくなった20年ひきもこりの男性が命を削って書いた『動くと、死にます。』という遺書
- #32人生の最後に自分の正体を知りたくなった63歳のひきこもり男性が“笑う練習”をしたら…愛着障害を乗り越え、“草取り”で歩んだ社会復帰への道
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