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マレーシアでもヒッチハイクに成功

日本2周目の旅路にいた23年3月のインタビューでは、「ホテルに誘われた数は50回は超えている」「疲れて車内で寝ているときに服の上から胸を触られたことが3回ある」と答えるなど、若い女性のひとり旅の危険さを吐露していた美沙さん。

それでも「危ないからっていろいろな人との出会いを諦めたくないんです」と語っていたが、その防犯意識の甘さなどから、ネットでは大炎上……。改めて美沙さんの近況について聞いた。

末永美沙さん
末永美沙さん
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――ヒッチハイクの旅は順調ですか?

末永美沙さん(以下、同) 2022年9月からスタートした日本2周目の旅は今年8月21日に無事終了して、8月24日から12月6日まで格安の世界一周の船旅に出てました。

19ヶ国に寄港したんですが、最初に立ち寄ったハワイが一番思い出に残ってます。自然が好きなんで山登りも楽しかったですし、みんなが「ハワイはいいよ」って言う理由がわかった気がします。

――前回のインタビューでも、2周目のヒッチハイク旅を終えたらピースボートで世界一周旅行に行きたいと話していましたね。

今回は北半球メインだったので、次は南半球メインの船旅にも行きたいんです。それに親にいい国だと勧められているオーストラリアにもワーキングホリデーで行ってみたいです。現地でどんな仕事をしたいとかは決まっていませんが、来年も海外に目を向けた生活になると思います。

「相変わらずホテルに誘われる」大炎上の23歳“無一文”女性ヒッチハイカーのその後。世界一周船旅から帰国「危ない目にあっても自業自得。それでも旅で得られる出会いや経験は貴重なんです」_2

――海外でヒッチハイクをした?

寄港したマレーシアのランカウイ島でヒッチハイクをやりました。ただ、コニュニケーションはカタコトの英語と翻訳アプリ。車中の会話も「年齢は?」「仕事は?」といった簡単なことしか聞かれずさびしかったので、もっと他国の言語を勉強して深く交流できるようになりたいと思いました。

――相変わらずすごい度胸ですね……。

ヒッチハイクはもはや趣味でもあるし気晴らしなんです。なによりヒッチハイクで生まれる人との交流が大好きなので、今後も長距離の移動手段としてやっていくと思います。