1月7日に七草粥、1月20日に卵を食べることでつながる開運とは? 辰年の2024年に始めたい開運習慣【1月5日~1月7日にすべきこと】
神道文化賞を受賞した絵馬師の永崎ひまる氏。近著『絵馬で開運!しあわせごはん暦』では、開運の力が詰まった《食と暦と日本の季節》を描き下ろし絵馬と文章で、幸運を呼び込む食べ方や暦を感じて暮らすコツを指南している。2024年辰年もいよいよスタート。龍が司る上昇気流にうまくのるべく、まずは心がけたいことを、ひまる氏が教える。
しあわせごはん暦#5
【1月7日】お正月終わりのこれからが本番! 龍が味方する朝の過ごし方
さて、一部の地域を除いて、松の内が終わりました(15日のところもあります)。このお正月が過ぎたあとが実は開運の本番になっていきます。お正月に貯めてきた開運力を発揮していく段階になってきます。甲辰の年だからこそ、スタートが大事だったわけですが、ここからはさらにエンジンをかけていきましょう。
皆さんが、一番食に力を入れやすいのは昼ごはんや夜ごはんかと思いますが、今年からは朝一番のスタートに体に入れるものを気にしてみましょう。朝起きて何を体に入れるのかによって、運は左右されていきます。
まず、一番に体に入れるのは「常温の水」です。
水は人間の体の70%を占める物質。この水の入れ替えこそが、運にはとても大事なのです。朝起きたら、まずはお白湯ではなく、常温の水を飲んでストレッチをして下さい。この普通の水を一口二口飲んだ後に、例えばレモン水や、りんご酢水。またはお白湯などを飲むといいでしょう。こうしたスタートを意識することで、今年を意識することになります。
そして、辰年である龍は水の精霊でもあります。龍は雨を降らすこともします。その龍と同じ気持ちで、滝登りが如し、朝に水をしっかり受け止めて、ばっちり体を整えてみて下さい。
その行動が今年のいろいろな運をいい方向へ導いてくれるでしょう。
文・絵/永崎ひまる 絵馬撮影/徳山喜行 写真/Shutterstock
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絵馬で開運! しあわせごはん暦
著者:永崎 ひまる
2023年12月5日発売
1,980円(税込)
A5判変型/128ページ
ISBN:978-4-08-781745-4
見て開運、旬を食べて運を味方に!
旬をおいしく食べて、年中行事を見直せば、運気が上がる!
神道文化賞を受賞し、出雲大社、伊勢神宮、東京大神宮など名だたる神社の大絵馬を手がけた著者が、描き下ろし絵馬と文章で、幸運を呼び込む食べ方や暦を感じて暮らすコツを指南。
食は、エネルギーだけでなく、
楽しく生きるために必要な「運」も
バックアップしてくれます。
年中行事をどんどん楽しんで
旬を味わい、幸せを引き寄せましょう。
(「はじめに」より一部要約)
☆目分量でOKの口福レシピもたっぷり!
〇春キャベツの丸~くおさめる煮
〇ひまる式 幸運のキャロットラペ
〇不老不死の桃とハムパスタ
〇さつまいもの恋ヨーグルトサラダ
〇鯖の強運なトマトスープグラタン
〇金運アップ! 月見団子
〇関係良好包んでロール白菜ミルク味
〇ひまる式 伊達巻 他多数
☆しあわせごはんコラムも充実!!
◇季節を感じる行事食「ハレ」と「ケ」
◇神饌は神様のしあわせごはん!
◇おむすびとおにぎりの話