言い訳ばかりする人間は終わってる

「自分はやはりインフルエンサーではなく事業家」“青汁王子”こと三崎優太が「どうせ自分は成功できない」と諦めている人へ贈るただひとつのアドバイス_2

――「自分の選択一つで未来は変えられる」「死ぬか、稼ぐか こういう気持ちでやらないと金なんて稼げないよ」など、今作には成功を目指す人を応援するメッセージがちりばめられています。
「どうせ自分は成功なんてできない」と諦めている人にとって、まず必要になるマインドはなんでしょうか?


なぜかわからないけれど、「自分には無理だ」と多くの人が諦めてしまっていますよね。そういう人で世の中があふれかえっているので、まずはそこから抜け出すことです。

そのためにアドバイスできることがあるとすると、「行動する」ということです。頭ごなしにダメだと思って諦めるんじゃなくて、行動する。

この本にも「日本は成功しやすい国」「それは多くの人が成功できないって思い込んでいるから」と書いたとおり、みんなが諦めている状況はチャンスです。行動することで頭一つ抜け出すことができます。とにかく行動しないと始まらないんです。

――「行動しているんだけどなかなか結果に結びつかなくて、何をしたらいいのかわからない」という悩みを持っている人も多いと思います。そういう人は何が足りないのでしょうか?

少しキツい言い方になりますが、そういう話をしている時点で言い訳をしているのと同じです。言い訳を重ねて、やらない理由を探すくらいなら、いっそやめてしまったほうがいいと思う。僕はそういう人間を絶対に採用したくないし、一緒に仕事したくない。「やってるんだけどうまくいかない」と他責思考でいる以上、進歩しない。それは「やっていない」のと同じです。

「やる」とは、「成功するまで分析をして、やるべきことをやる」という意味です。成功しない時は、「何がダメなのかをちゃんと考えて行動する」ということをやり続ければいい。この本に書いた「成功するまでやり続ける」とはそういうことです。

成功しないこと、うまくいかないことには絶対に理由があります。それを考えないで「やっているけど、できない」と言い訳を言うのは、本当に愚かですね。