ヒップホップ好きな父がつけた名前は“鈴音”
当て字で外国人風の読みをする名前もまだまだ根強い人気があるようだ。
藝(うえる)くん
「由来とかはまったくわかりませんが、父親が名付け親と聞いています。両親とも日本人なので外国人ぽい名前が恥ずかしいときもありましたけど、もう慣れましたね」(10代男性・高校生)
都夢(とむ)くん
「僕の時代はまだキラキラネームというのが根付いていなかったので、よく「外国人か!」って、いじられましたよ」(30代男性・会社員)
鈴音(べる)さん
「友達からラッパーみたいだ、と言われます。私自身はまったくそっち系ではないのですが、父親がヒップホップ好きで『音』という字を入れたかったそうです」(10代女性・高校生)
他にも青空(はるく)、空(すかい)、竜生(りゅうい)、美安歌(びあんか)などがあった。また、親が好きなテーマパークやブランドやキャラクターにちなんで名付けたという名前も。
蘭人(らんど)くん
「後輩なのですが、彼の母親がディズニーが大好きだったというのが由来みたいです。本人はあまり気にいってないみたいでしたが(笑)」(20代男性・大学生)
史惟(しい)くん
「蘭人(らんど)の弟です。やっぱり本人はあまり気に入っている様子ではありませんでした(笑)」(20代男性・大学生)
未虹(みにぃ)さん
「ディズニーのキャラクターに有名なミニーがいるから、ディズニー関連の話になるとよく茶化されてました。友達の彼女なんですけど、ヒロインキャラの名前だけあって可愛かったです」(20代男性・大学生)
翼(たばさ)さん
「友達なのですが〝サマンサタバサ〟と言われていました。たばさの家はお金持ちだったし、彼女は見た目も可愛かったからぴったりの名前だと思っていました」(20代男性・会社員)