●双子座（5/21～6/21生まれ）

双子座さんたちの2022年後半の見込みは上々です。
8月下旬、勇敢な火星が双子座に飛び込むと、約７か月間そこに滞在します。これはつまり、約７ヶ月の間、あなたのハートは、炎のように熱く燃え続けるということです！　

おそらく、この間、あなたはいつもより性急になり、結論を急ぐか、成果主義になるかもしれません。あるいは、特定のプロジェクトに約７ヶ月の間、かかり切りになるのかもしれません。いずれにせよ、この火星に対し、努力を奨励する土星は調和的なエネルギーを送り続けることから、あなたは熱心に「課題」に取り組み、多くのことを成し遂げるでしょう。
特に、冒険的な事柄や、未知の分野に関する事柄、または、海外・学術・教育・文化教養、メディア関連については、大きな進展が見込めるでしょう。

７月は良くも悪くも財政面で新しい動きが

7月、財政面に新たな動きがありそうです。
双子座の財政のエリアを中心に、太陽―木星―冥王星という、良くも悪くも極端なパワーを発揮する天体のコンビネーションが形成されます。このとき、拡大の星・木星は、ネットワークのエリアにあり、あなたの友人や知人、あなたが気にかけている人々の力を「増大」させます。天体の影響が良い場合、知り合いや友人の力を得て、あなたは途方もない額の報酬を受け取るのかもしれません。
それは例えば、知り合い経由で、ビッグビジネスの話が飛び込んでくるのかもしれませんし、あなたの個人資産を殖やす知恵や、情報を彼らが教えてくれるということかもしれません。そこまでいかない場合でも、預金通帳の残高をみてニンマリするくらいのことはあるに違いありません。

一方、天体の影響が悪く出ると、知り合いや仕事関係者との交流にお金がかかり過ぎるか、何らかの問題が起き、それが彼らのせいで「拡大」し、あなたの利益と評判が大幅に目減りするのかもしれません。つまり、あなたの財政状況が大きく上向くか、逆に、下降線を辿るかは、あなたの周囲の人々が少なからず関係しているということです。
また、木星も冥王星も、法律と関わりの深い天体ですから、7月は、あなたの財政や資産に関して、何らかの法的書面や手続きが必要になるかもしれません。

９月下旬10月は愛と幸福のシーズンに

そして、9月下旬から10月、触れるものに生命を吹き込む太陽と、愛の星・金星が、あなたの「真実の愛」のエリアを通過し、友好的なセクターにある木星、そして、宇宙のリアリスト・土星と美しいエネルギーバランスを形成します。これは、愛する人とあなた、それぞれの個性と、それぞれが考える「幸福」を尊重し合い、未来へ向けて、現実的に、着実に動くことで、二人の関係はより良いものとなることを意味します。
何かを一緒に始めたり、共通の目標を持ったり、一緒に遠方へ赴くと、信頼関係がさらに深まるに違いありません。出会いを求めている人は、知人や仕事関係者、趣味の仲間、さらにその知り合いの知り合いというようにネットワークを拡げた先に、思ってもみない理想的な相手がいるかもしれません。
新たなロマンスのお相手は、というと、専門性の高い分野に従事する人物や、遠方に住んでいたり、世界を飛び回る人、または、熱いハートの持ち主や、自動車好きか、スポーツ観戦が好きな人物が挙げられます。そんな人がいないか、あなたの周囲に伝えておくといいかもしれません。

キャリア上のビッグチャンスが複数おとずれる11月と12月

11月、そして、12月は、双子座のチャートの評判と業績のエリアを希望の担い手・木星が輝きながら通過します。その影響により、キャリア上の大きなチャンスが複数もたらされるでしょう。これは、1月から4月にチャンスはあったものの、様子見していたり、他人に譲った人にとっても朗報に違いありません。

また、この天体配置は、「評判の高い人物との結婚」の可能性も示していますから、そういった縁を望んでいる人は、自分でできることは済ませた上で――それは、マッチングアプリや誰かに紹介を頼んで、相手を探したり、また、駆け引きなどというややこしい考えは捨て、恋の相手にあなたの気持ちを率直に伝えるといったことです――期待していましょう。

その一方で、主にキャリア面では懸念すべきこともあります。
特に11月上旬は、双子座のチャートの勤務のエリアを複数の天体が刺激するため、雇用主側の都合か、あなた側の事情で、職場環境が突然変わる可能性も０ではありません。良い場合は、あなたの希望が通る形、悲願のポストということでしょうが、そうではない場合、不本意な待遇に甘んじるのかもしれませんから、あなたの得意分野である情報収集のアンテナは、いつも以上に張り巡らせておいてください。
そして、万一、あなたの希望とは違う展開、望まない結果になった場合、必ず、それとは別にキャリア上のチャンスは訪れるはずですから、栄誉、やりがい、待遇を天秤にかけ、キャリアの変更を含め、別の未来を考えてみるのもいいでしょう。