ヘイデン・クリステンセン
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)でアナキン/ダーズ・ベイダーを演じ、世界中から注目されたにもかかわらず、演技をディスられたヘイデン。しかも兄と起こした製作会社がテレビ局と裁判沙汰になり、大手スタジオからお呼びがかからなくなってしまった。
しかし5月に配信スタートしたディズニー+の『オビ=ワン・ケノービ』(2022)でダーズ・ベイダーを再演し、表舞台にカムバック。日本のコミコンにも参加し、ファンを喜ばせた。
リンジー・ローハン
期待の若手女優と目されながらも薬物&アルコール依存症に窃盗犯罪とスキャンダル漬けとなってハリウッドから消えたリンジー。
その後も婚約者のロシア人富豪と金銭トラブルを起こし、ギリシャ人恋人との起業失敗などの汚点だけが話題となったが、Netflixのクリスマス映画『フォーリング・フォー・クリスマス』(2022)でまさかの女優復帰。しかもNetflixと複数の作品契約まで結び、しばらくは安泰のよう。
文/山縣みどり