グループステージ終了時点での最優秀監督は?

同記者はまた、別の記事で日本サッカーの成長を支えた元ウェストハムの指導者の存在についてもレポートしている。

英国営放送『BBC』の電子版では、クリス・ベバン記者が《ラウンド16で日本を侮れない理由》とタイトルを打った記事で、次のように綴っている。

「今回のW杯では数々の予想外の教訓が生まれた。その中でおそらく最大のものは、先入観に囚われて日本を甘く見てはならない、ということだろう。彼らが次に対戦するクロアチアも、注意しなければならない。なぜならブルー・サムライ(海外のメディアでは往々にして、日本代表の愛称が逆さまに記される)は、カタールで最大の逆転の王様となり、彼らの交代選手たちはふたつのとてつもない勝利を手繰り寄せたのだから」

この記事では、ハーフタイムまでにリードを奪われ、そこから逆転勝利を二度も掴んだチームは、W杯史上3つ目──1938年大会のブラジルと1970年大会の西ドイツに続く──だという事実も紹介。そしてもし、次のクロアチア戦でまたビハインドに陥っても、「(日本が)諦めないことは誰もが知っている」とした。

英紙『The Guardian』は、より落ち着いたトーンで日本の快挙を伝えた。《日本が劇的な形でスペインに衝撃を与え、ドイツをW杯から追いやった》との見出しの記事で、ポール・マッキネス記者は「日本の平均ポゼッション率は18%で、通したパス数は175本。対するスペインのそれは991本だったが、勝利にふさわしかったのは日本だ」と書いた。
そして英データ会社『Opta Sports』のツイートも紹介──17.7%のボール保持率での白星は統計を始めて以来、W杯史上最低だったと。