絶品、蒸し毛がにと渋皮煮
その中から私が次回も購入しようとしているのがこの北海道産の「蒸し毛がに」。去年買ったら、身も味噌もたっぷり入ってめちゃくちゃおいしかったんです。
実は先日、札幌市場のとあるお店でも購入したのですが身はパサパサでスカスカ、しかも茹でた時の塩が多いのか塩分が強くて蟹のうまみがどっかいっちゃってるし、価格も2ハイで17,000円と高かった。やっぱり信用できるところで買わなきゃと後悔しました。
今年はこの「蒸し毛がに」で、あの浅草のフグのお店の名物「蟹大根鍋」を真似して作るんだ!
もう一つ狙っているのが「丸ごと栗の渋皮煮」。
実は前述した「美味随筆」で私も語っておりまして、そこでご紹介したのが「大粒栗の渋皮煮」でした。残念ながらもうその商品は取り扱いされておらず、代わってこちらが登場していました。
商品説明によると、上質な土壌と滑らかな川に恵まれた土地で育った栗を、鮮度のよい状態で職人たちが生のまま鬼皮を剥き蒸してから特製の蜜に漬け込むそう。
もうおいしいに決まってる!
超がつくほど栗好きの勘は当たるんです。
専属バイヤーが自らの足で全国を駆け回り、おいしいものを狙って仕留めた逸品だけが揃う「文春マルシェ」。
これから限定商品やオリジナル商品が増える予定とのことで、ますます期待が高まります。
おいしいものをどんどんスクープしてほしいですね。
文/高橋綾子