謎のオリジナルキャラクター

密かにブームの兆し。わざわざ出かけてでも手に入れたい「温泉タオル」10選_4
スパハウスろっかぽっか(青森県)

温泉タオルにはオリジナルキャラクターが描かれた物も多いが、ここの「ろっかぽっか」というキャラはカラフルな謎の生き物で、なんとも言えない癒し味があって心を奪われる。タオル以外にも文房具など様々なグッズも売られていて、おまけにろっかぽっかの歌もある。もしかしてアニメ化でも狙っているのか…?

この施設があるのは青森県下北半島の根元あたり、原子燃料サイクル施設をはじめとしたエネルギー関連施設が多いことで知られる六ヶ所村。露天風呂に浸かりながら、国のエネルギー政策に思いを馳せるのもまた一興。

ご当地名産の食材を大胆にデザイン

密かにブームの兆し。わざわざ出かけてでも手に入れたい「温泉タオル」10選_5
たら竹崎温泉夜灯見荘(佐賀県)

佐賀県の太良町は竹崎カニというワタリガニが名産。有明海の干潟で豊富なエサを食べて育った竹崎カニは味がとっても濃厚で、夏場はオス、冬場はメスが美味しいと言われている。

そんな竹崎カニが食べられる温泉宿として人気の夜灯見荘(やとみそう)。こちらのタオルはインパクト抜群の竹崎カニ柄! 茹でたての竹崎カニをそのまま貼り付けたかのような深紅のカニがど真ん中に燦然と輝いている。

このタオルを見るたびに、竹崎カニの美味しさが蘇り、また太良へカニを食べに行きたくなってしまうのである(あれ以来行ってないけど)。

お土産物屋さんも見逃せない

密かにブームの兆し。わざわざ出かけてでも手に入れたい「温泉タオル」10選_6
川湯温泉 おみやげ長井(北海道)

道東を代表する温泉地で、温泉街中が硫黄の香りに包まれており、五寸釘が1週間ほどで溶けてしまうという強酸性の温泉が「効く」と評判の川湯温泉(北海道)。

こちらのタオルは、温泉街にあるお土産物屋さんでゲットした激シブのデッドストック。笛を吹くアイヌ女性のイラストが全面に描かれていて鮮やかなデザインだが、よく見ると端っこが黄色く変色しており、店頭に置かれてからかなりの年月が経過していると思われる(国定公園の名称も今は変わっている)。だが、それがまた味があって良いのだ。