ハイキュー!!を意識したプレイと、本物の凄さを間近で見られる試合
いよいよメインイベントとなるスペシャルマッチ。「V.LEAGUE」のトップレベルの選手が「チームA」「チームB」に別れて実際に試合を行なった。
筆者は前述した通りバレーボールの試合を生で観るのは初めてだ。素人丸出しのレポートとなってしまうが、まず選手との距離が近いことに驚いた。一番前の席であれば、手を伸ばせば届くような距離に選手がいる。また、時にはボールが飛んでくることも。近いからこそ、選手の大きさ、ジャンプ力の高さ、すさまじい筋肉などもよりリアルに感じることができた。
スペシャルマッチでは、『ハイキュー!!』を意識したプレイや掛け合いを何度も見ることができた。
特に印象に残っているのは、手原紳選手が宮侑になりきってサーブを打ったシーン。作中でも人気の高いシーンの再現で心躍ったファンは多いと思う。
また、試合中には宮治になりきっていた清水邦広選手と手原紳選手のツインズを意識したプレイも。
試合後には、清水邦広選手(宮治)と手原紳選手(宮侑)が「俺のセットで打てへんやつプレイのポンコツや」と言い合いながら喧嘩をする、というファンサービスも披露してくれた。
試合に勝利したのは、チームA。チームAで筆者が印象に残っているのは、デ アルマス アライン選手。サーブやスパイクを連続で決めてチームを勝利に導いていた。
少し余談になるのだが、デ アルマス アラインのプレイに対してサーブを打つ前の竹元裕太朗選手が「ばりつえー」とこぼしていたのが忘れられない。