新しいトレーニング体験が可能に
watchOS 9で次に試してみたのが、「ワークアウト」アプリです。このアプリはさまざまな運動を行うときのパフォーマンス測定に役立ちますが、watchOS 9ではさらに多彩な新機能が搭載されました。
中でもランニングを行う際にうれしいのが、「歩幅の長さ」「接地時間」「上下動」という3つの指標が追加されたこと。どれだけ効率的に走れているかなど、自分のパフォーマンスを新たな側面から知ることができます。
また、ワークアウト画面ではこれらの指標に加えて表示される情報がより多くなり、Digital Crownを回すことで高度などの別の重要な指標を次々と確認できるようなっています。
そのほかにも、新しい「ワークアウト」アプリでは自分のトレーニングスタイルに合わせてワークアウトをカスタマイズする機能や、トライアスロン向けにスイム、バイク、ランを自動的に切り替えられる「マルチスポーツ」、自己ベストまたは前回の走りと競争できる機能なども新たに実装されています。
日頃からApple Watchを活用してワークアウトに励むユーザにとって、これらのアップデートはモチベーションを高めるためにも役立つこと間違いなしです。