嫌だった総選挙、でもそのおかげで…
朝長が在籍していたころの48グループでは、代名詞とも言える「AKB48選抜総選挙」が行われていた。グループの垣根を超えて、ファンの投票によって自分の順位が決まり、シングル曲の選抜メンバー、センターを競う。
「総選挙や握手会を通じて、ファンの方々との絆や信頼関係が築けたと思っています。だから今も変わらず応援してくださるんだなって。当時はもう本当に、嫌で嫌で苦しくて仕方なかったですけど……反抗期真っ只中というのもあって(笑)」
在籍中には、IZ*ONEを生み出した韓国のオーディション番組「PRODUCE 48」への挑戦も考えていたが、膝の怪我で不参加になってしまった彼女。思うようにアイドル活動ができず、握手会に参加することもできなかった。
「怪我でアイドル活動ができなかった時期は、ずっと生配信をしていました。握手会が5部ある日には、家から5時間生配信するんです。握手会に参加できない代わりに、配信でファンの方とコミュニケーションを取りたいと思って。
当時HKT48では誰もやっていなかったYouTubeも、支配人に直談判して始めました。そうやってSNSに触れていくうちに、『これ、好きかも。私にもできるかも』と思ったんです。
表に出る仕事で自分が好きなことは何だろうと考えたとき、思い浮かんだのがプロデュース業やSNSでの発信でした」














