中日とソフトバンクは織田翔希を強行指名するのか?
「アメリカ行きを会見で宣言した織田投手を指名するか否かは大きな焦点」
そう多くの球界関係者がいうように、今年のドラフトをさらに予測困難にしているのが、最速157キロを誇る織田翔希(横浜)の存在だ。
織田は15日、日本のプロ野球を経由せず、米国球界に挑戦する意向を表明した。
しかし、すでにプロ志望届を提出しているため、NPB球団が指名すること自体は可能だ。
実際にドラフト前日の21日には、中日はスカウト会議後、織田を1位候補から外していないことを明らかにした。堀中寛樹スカウト部長は、本人の米国挑戦表明後も球団側の選手評価は変わらないとの認識を示した。
さらに、ソフトバンクの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)も、織田を指名する可能性を否定していない。
ソフトバンクといえば、昨年のドラフトで米スタンフォード大の佐々木麟太郎を1位指名した球団だ。DeNAとの競合を制して交渉権を獲得したものの、佐々木はその後、米国でのプロ生活を選択した。
また、2012年には日本ハムが米国挑戦を表明していた大谷翔平(花巻東)を1位指名し、交渉の末に入団を実現させた前例もある。
ただし、織田本人の米国挑戦への意志は強く、指名したとしても入団に至らないリスクがある。
各球団が貴重な1位指名枠を使ってまで獲得に動くのか。その判断は、他球団の指名戦略にも影響する可能性がある。













