奇妙なポーズについて「精神的にとても不安定でやった」

当初、田沢被告はコカインの共同所持について「コカインは2人のものです。2人で一緒に使っていました」と認める趣旨の供述をしていた。入手経路については「クスリは彼氏からもらっていた」と説明し、福本被告がどこから薬物を入手したのかは「知らない」とした。自宅から見つかった21袋については「袋を捨てることで発覚するのが怖かった」と供述した。

10月6日、東京地検は田沢被告をケタミン約0.024グラムを所持した麻薬取締法違反の罪で起訴した。当初の逮捕容疑だったコカイン約0.4グラムの所持については処分保留となったものの、翌7日には、9月中旬ごろに都内周辺などでコカインとケタミンを使用した疑いで、福本被告とともに再逮捕された。ここで2人の対応に変化がみられたという。

「それまで調べに応じていた田沢被告が、再逮捕時には『弁護士と話がしたい』と述べて黙秘に転じました。一方、当初はコカインの所持を否認していた福本被告は、再逮捕時の使用容疑について『自分で使ったことは事実』と認めています。2人の対応は対照的でした」(同前)

ヤマトリノこと田沢被告(写真/本人SNSより)
ヤマトリノこと田沢被告(写真/本人SNSより)

また、移送や送検時の奇妙なポーズについて、田沢被告は「当時、精神的にとても不安定でやった」という趣旨の説明をしていたという。

その後、10月10日ごろには接見禁止が解除され、14日の段階では取り調べもほぼ終了。保釈が近いとの見方が出ていた。