サングラスにキャップ、ファンキーな格好の高齢者が接客
『G-CHA&Ba-CHA』のオープンは今年3月。下は70歳~上は81歳まで、15名以上の高齢者が在籍している。
注文は入口付近に置かれたシートへの記入で行い、商品が用意されると奥の部屋へ通される。ドアを開けると店員がお出迎えし、ここで会話を楽しめるというシステムだ。
この日、出迎えてくれたのは、開店時からのオープニングスタッフ・均(ひとし)さん(71)と京子さん(73)。70代とは思えない若々しさを醸し出すサングラスやキャップは、“制服”なのだという。まずは、どんなお客さんが来るのかを聞いてみると……。
「若い人が多いですね。SNSで知ってくれたそうです。あとは外国の方が多くて、半分くらいは外国人です。日本らしいものを飲みたいのか、『抹茶』で検索してたどり着いたりするそうです」(均さん)
多い日で100人ほどの客が訪れる。お店の大きなウリである“会話”のサービスは好評で、長い人だと30分ほど滞在するそうだ。
「受け取ってすぐ帰る方もいらっしゃいますが、おしゃべりがしたくて来るという方も結構おるんです。30分しゃべっていく人もいますよ」(均さん)
「話すのは『そのピアス素敵ね』とか他愛もないことが多いですね。でも以前、入って来るなり泣いちゃった若い女の子がいて。私の顔を見て泣くので、自分のおばあちゃんが亡くなったのを思い出したのかと思ったら『まだ元気です』って(笑)。
でも、すごく懐かしくなって涙が出ちゃったそうです。他にも、ここで話してからお墓参りに向かうという方もいたり、こっちもジーンと来ますね」(京子さん)
酸いも甘いも経験した高齢者とあって、相談ごとを持ち込む来店客も多いという。
「女性だと恋愛相談が多いですね。『付き合って2カ月なんだけど』という人には、『それは慌てたらあかんな』『しっかり見なあかんで』とアドバイスを送ったり。中には『アイドルと付き合ってるんですけど、どうしたらいいでしょう』なんてのもあって、『それは僕は知らんわ』と(笑)」(均さん)













