「どんな気持ちで見ればいいんだ」ゴールデン帯での再放送
放送されたドラマは全7本。新作は乃木坂46・井上和主演の『隣人』だけで、残る6本は過去作だった。神木隆之介主演の『深夜の鏡像』(2004年)、吉高由里子主演の『血ぬられた旅館』(2009年)など、歴代のエピソードを集めた構成だった。
SNSには〈普通に見たことある話ばっかで萎えている。再放送かい〉〈7話中6話が過去作の再放送で白目。どんな気持ちで見ればいいんだ〉といった声が。〈最後だけ新作とかちょっと視聴者ナメてんのか?って思ったわ〉という厳しい反応も見られた。
実は、『ほん怖』の“ほぼ再放送”という構成は昨年も同じだった。2025年8月16日の『夏の特別編2025』も、歴代名作6本をデジタルリマスター版で放送し、新作は出口夏希主演の『或る訳ありの部屋』1本。このときも、新作の少なさへの不満が寄せられていた。
このような構成であることは、今回も前回も事前に告知されていたとはいえ、夜の特番でドラマの大半が再放送だとは思わず、見始めた人もいただろう。新しい怖い話を期待していれば、肩透かしを食らったと感じるのも無理はない。
フジテレビ系ではほかにも、『世にも奇妙な物語』が昨年5月31日の『35周年SP ~伝説の名作 一夜限りの復活編~』で、過去のドラマ5本を放送。タモリのストーリーテラー部分は新しく撮影されたものだったが、ドラマの新作はなかった。同年11月8日の『35周年SP 秋の特別編』も、新作3本に過去の名作1本を組み合わせている。
こうした過去映像の活用は、バラエティーでもすっかりおなじみだ。
『バナナマンのせっかくグルメ!!』(TBS系)は、新たなゲストのロケと、過去に放送した日村勇紀のロケを組み合わせた放送を続けている。過去のロケ映像を見るスタジオ部分だけを、新たに収録する構成もある。
日村が休養中という事情はあるものの、SNSには〈再放送混ぜ込むのもうやめてくれ〉〈これこないだ観たやつじゃんとガッカリ…。なんか視聴者をなめてない?〉といった不満も。













