アットホームさが別の印象で視聴者に伝わった?

だが、冒頭の『Golden SixTONES』を見ると、その印象は大きく変わる。

増田、せいや、倉科、白石という同じゴチメンバーが、番組を移れば軽妙に絡み合い、そのやり取りが素直に笑いとして成立していた。

とすれば、問題は「誰と誰の仲が悪い」ということではなく、現在のゴチという“場”が、それぞれのキャラクターや関係性を、うまく笑いへと変換できているかどうかにあるのかもしれない。

仲が良いからこそ成立する雑な絡みもある。あえてボケを拾わず、放置することで笑いになることもある。ただし、出演者同士では共有されているその関係性が視聴者にまで伝わらなければ、親しさ

長寿番組ならではの空気間が火種に? (C)産経新聞社
長寿番組ならではの空気間が火種に? (C)産経新聞社
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長年培ってきたアットホームさは、ゴチ最大の魅力のひとつだ。一方で、その“内側では分かっている関係性”が、画面越しにはまた違った印象として受け取られることもある。

『Golden SixTONES』で見せた4人の軽妙なやり取りは、SNSで話題となった「ゴチの空気」を、また違った角度から見るきっかけになったのではないだろうか。

文/ノブユキ