夏場の食中毒、「つけない・増やさない・やっつける」
気温が高い時期は、細菌による食中毒への警戒が欠かせない。
厚生労働省は、細菌性食中毒を防ぐ基本として、細菌を食品に「つけない」、食品の中で「増やさない」、加熱などで「やっつける」という3原則を挙げている。
加熱する食品については、中心部を75度で1分間以上加熱することが一つの目安だ。また、調理済みの料理を室温に長時間放置しないことや、調理前・食事前の手洗いも重要になる。
特にスポーツ合宿や大会では、多数の参加者が同じ時間帯に同じ料理を食べる。そのため、ひとたび食品が汚染されれば、多くの人が一度に体調を崩す可能性がある。
夏休み後半も、遠征や合宿を予定している家庭は少なくないだろう。本人や子どもが宿泊先で食事をしたあとに激しい腹痛や繰り返す下痢、発熱などを訴えた場合、「疲れただけ」と決めつけず、症状に応じて医療機関に相談したい。厚労省も、腹痛や下痢、吐き気などが生じた場合には医師への相談を呼びかけている。
取材・文/集英社オンライン編集部













