起訴内容について弁護側は無罪を主張

「そのようなことをした覚えがないので否認します」

9月18日、東京地裁815号法廷。木村被告は起訴内容についてこう述べ、弁護側も無罪を主張した。

この日、木村被告は半袖の白いTシャツに黒いスラックス姿で入廷。満席に近い傍聴席にいた人物に笑顔を見せる場面もあった。小暮純一裁判長から職業を尋ねられると、「無職です」と答えた。

起訴状によると、木村被告は2022年1月7日と翌2023年1月6日、長野県内の保育園が所有する宿泊施設の客室で、当時11歳と12歳だった男児の下半身を服の上から触ったとされる。

木村被告(写真/知人提供)
木村被告(写真/知人提供)
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検察側の冒頭陳述によれば、木村被告は短期大学で保育士資格を取得。夜間保育を行う保育園での勤務を経て、2019年7月ごろから夜間の学童クラブで働いていた。

「検察側は、木村被告が2020年ごろから、この男児の下半身を触る行為を繰り返していたと主張しています。起訴された2件はいずれも冬のキャンプ中の出来事で、木村被告は男児が泊まる部屋の担当でした。就寝していた男児の横に寝そべり、服の上から体を触ったとしています」(司法担当記者)