「自分はやってねぇ。誰かがトドメ刺した」
それだけでは飽き足らず、川口被告は「やれ」などといって川村被告や瀧澤受刑者にも暴行を促している。川村被告や瀧澤受刑者が川口被告について、「リーダー的な人」「逆らえなかった」などと語り、17歳の少年が「(川口被告に)認められたかった」などと語っていることからも、グループ内での存在感が窺える。
「さらに、川口被告は衣服に長谷さんの血がついたことを理由に『早く弁償代払え』などと言って金品を要求している。川村被告によると、暴行後に長谷さんのキャッシュカードを使ってATMで金を引き出した際、川口被告は『俺、今日一番頑張ったから』と言って自慢げに9万円を手にしたそうだ。その使い道について、川口被告は食事やカラオケなどで散財し、美容室やパチンコ店にも行ったと明かしていた」(同前)
パチンコ店に行った時には、川口被告は長谷さんが亡くなったことを知っていたが、「自分は殺していない」と考えており、先輩から「何で人殺してるんだと」と胸ぐらを掴まれても、「自分はやってねぇ。誰かがトドメさした」と返していたという。
長谷さんの死因は外傷性ショック。解剖医によると、外傷性くも膜下出血、腰椎の骨折などの重傷を負っており、腎臓損傷などで血液の20~30%が失われていたという。













