「『歪んだ正義感』から長谷さんを公園に呼び出した」

7月31日に行われた審理で、「今回の事件は全て自分から始まり、暴力も自分から始まり、金品の要求も自分から始まった」と語った川口被告。事件の発端は、被害者の交際相手の八木原被告が川村被告に持ち掛けた“恋愛相談”だった。

「事件当日、川村被告は交際相手の当時17歳の少年A、Aの高校時代の友人の瀧澤受刑者、瀧澤受刑者の中学の同級生の川口被告、そして川口の中学の後輩にあたる16歳の少年Dの5人とともに食事をするなどして遊んでいた。八木原被告から電話で別れ話について相談を受けると、一緒にいた川口被告が電話に代わり、本人曰く『歪んだ正義感』から長谷さんを公園に呼び出した」(事件記者)

事件直後、現場となった公園には多くの花が供えられていた(撮影/集英社オンライン)
事件直後、現場となった公園には多くの花が供えられていた(撮影/集英社オンライン)

事件当時、集英社オンラインの取材に応じた知人によると「金髪にして身なりも派手で、恐喝などを働くこともあった」という川口被告。事件前には知人に対し、インスタグラムのDMでこう呼びかけていたという。

「ムカつくやつがいるからボコろう」「一緒にこないか?」

公園に到着すると、川口被告はこの日初対面の長谷さんに対し、「言葉で説明しろ」などと言いながら、顔を拳で殴打。集団暴行のきっかけを作ったという。

「暴行は全員合わせて100回以上に及び、川口被告が50~60回、当時17歳の少年も55回ほど暴行を加えていたそうだ。川口被告は長谷さんを全裸にして、髪の毛を燃やすなどの行為も主導しており、『瀧澤受刑者から、“俺より面白いことができるのか”と言われ、面白半分でやった』などと話している。また、これらの暴行の一部は動画に記録したことについては、『楽しい雰囲気を残すため』と語っていたことが分かっている」(事件記者)