1日3食は内臓を疲れさせる
では、人間の健康という面に照らし合わせてみると、その変化が与えた影響はどうだったのでしょうか。
私は実はこの「1日3食」という子どもの頃から当たり前とされてきた習慣は、「身体に与えるダメージが大きいのではないか」と考えています。
「健康のために1日3食規則正しく」という考え方は、今見たように科学的な有益性から根付いたものではなく、社会的な事情から許容されるようになったといっていいと思います。
「1日3食食べなければいけない」という、確固たる裏付けはありません。人間としての自然なあり方からは離れ、健康などとは別の必要性から普及したものと言えると思います。
「1日2食だった時代よりは、1日3食食べるようになった今のほうが、格段に寿命が延びたではないか」という見方もあると思います。
しかしそれも、食事の回数ではなく栄養学的な改善、摂る栄養の質もよくなっているという面を考え合わせると、やはり「1日3食のほうがいいのだ」ということの確固たる裏付けとは言えないでしょう。
それよりも私は、医師として、
1日3食は内臓を疲れさせる
と考えています。













