「基地反対」という耳当たりの良いポピュリズム型選挙から脱却を
「基地反対」という耳当たりの良いポピュリズム型選挙から脱却しなければ、沖縄の貧困問題は絶対に解決しません。抗議船の転覆事故が象徴するような、感情的かつ危険な運動に人々を巻き込む政治はもう終わりにすべきです。
IR推進による圧倒的な経済成長、徹底した住宅政策による県民の資産形成、そしてアジアのダイナミズムを取り込む冷徹な成長戦略。それを示すことこそが、真の政治の役割です。
日本全体が「失われた30年」から抜け出せない中、沖縄はその縮図であると同時に、現状を打破する最大のフロンティアでもあります。不毛なイデオロギー闘争を終わらせ、「経済のリアリズム」で県民を豊かにする強いリーダーシップの登場を、私は切に願っています。
文/竹中平蔵













