「水たまりで近隣に迷惑をかけていることを聞いていたら投稿なんてしませんでした」
この“対話”は900万以上のインプレッションで注目を集め、4月24日にはXのニュースにも取り上げられた。この中華料理店はビルの地下1階にあるのだが、コメント内容のほとんどが「地下1階に車椅子もベビーカー客も店には入らないだろ」「公道に私物を置いてる時点でアウトだろ」「クレーマー相手に大変だと思うが区長がんばれ」などと店主を非難するものだった。
店主は「23日からランチ中とかにも無言電話が何件もかかってきて、営業妨害されて困っています」と言う。千代田区役所からどのような要請があったのか。店主はこう説明する。
「4月22日13時頃のランチタイム真っ最中の時間帯に、3人の千代田区の土木課かなんかを名乗る人が名刺も見せずにやってきました。
水たまりで近隣が迷惑して困っているなんて理由は言わず、ただ『スロープを撤去して下さい』と言うから『台車で荷物を運ぶ人などが困ると思います』と言っても聞いてくれなくて。私も仕事で忙しいから、その場は『わかりました』と言うほかありませんでした」
そもそも、スロープを設置したのはこの中華料理店ではない。このビルは昭和41年に建てられた地下1階、地上6階のビルで、所有者は上階に事務所を構える別の業者である。
「秋葉原のビルなんてどこもスロープだらけなんですから、ウチだけ名指しで忙しい時間帯に急に来られて言われたことを思い返すとモヤモヤしました。
たまたま区長の路上障害物への警告や指導の投稿を見て、それと同様の扱いでいきなり撤去要請されても困るという思いで投稿してしまいました。でも水たまりで近隣に迷惑をかけていることを聞いていたら投稿なんてしませんでした」(中華料理店・店主)












