テレビ局はWBCを盛り上げているも恩恵は……
日本のWBC放映権は、これまで東京ラウンド主催の読売新聞社を通じて地上波テレビ局が取得してきた。しかし今回はNetflixが主催者側と直接交渉し、150億円ともいわれる放映権料で全試合の独占配信権を獲得した。
中継を制作し、ニュースの報道などで大会を盛り上げるのはテレビ局。しかし放映権を握るのは配信プラットフォーム――。
今回のWBCは、スポーツ中継の主役がテレビから配信へ移りつつある現実を象徴する大会となったのかもしれない。
ベネズエラ戦後、Xのトレンドには「ネトフリ解約」という言葉も上がった。日本敗退という結果が、独占配信の思わぬ余波を生んだ形だ。
スポーツ中継の主役がテレビから配信へ移るなか、WBCが再び地上波で中継される日は来るのだろうか。
文/ノブユキ


















