「超絶可愛いフリーターの子に猛アタックされても結婚したいとは思えません」
一部では婚活市場では35歳を境に一気に難しくなるとも言われている。
そんな中で、すでに35歳の壁をゆうに超えた男性会社員の吉野さん(仮名、38歳)も「年収はできれば600万以上、共働きはもちろん家事もできる女性」を求めているという。
すでに結婚相談所の会員に登録し、「今年こそ決めたい」と思いながら今年で婚活歴が3年目を迎えた。
「身長は希望条件には入れていませんが、理想の年収は700万円です。都内で家を購入し、子どもをひとり授かって育てていくとしたら、夫婦共働きでそれくらいの収入がないと生活が厳しいじゃないですか。
700万円じゃなくても、絶対に揺るがなさそうな職種であれば年収650万円までなら妥協しますけど。難しいですね、婚活は」
吉野さんは20代の頃と比べ、婚活に寄せる思いが確実に変わったという。
「以前はもちろん女性のビジュアルにかなり重きを置いていました。それもあって、何度かあったかもしれないタイミングを逃してきました。
今でも恋やトキメキももちろん大事ですけど、私は超絶可愛いフリーターの子に猛アタックされても結婚したいとは思えません……」
変化しつつある婚活市場の背景には、物価高や将来への不安の中で、より「安心」や「安定」を求める気持ちがあるのだろう。一方で、「高身長が良い」というルッキズム志向は、現代社会の歪みのあらわれともいえるかもしれない。
だが、将来の保証などない「結婚」という契約には思いもよらない困難がつきものだ。その先に幸せな結婚生活があるのだろうか――。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













