下ネタが好きなんですけど、使用するワードのラインは変わった」

――シュールなコントも魅力の空気階段ですが、お子さんが生まれたことでネタ作りに変化は訪れましたか?

ちょっとはあると思います。下ネタが好きなんですけど、使用するワードのラインは変わったんじゃないかな、と。

今までは、“自分の父親が引かない”というのを基準として設けていたんですけど、娘が生まれてからは娘の存在が大きくなりました。

なので今は娘が大人になった時に引かないように、という塩梅でネタを作っていると思います。

「電気を消すと“ケダモノ扱い”される…」空気階段・水川かたまりが明かす娘の豹変と、父になって変わった“下ネタのライン”_5

――軽蔑されないように、というか。

その怯えはもしかしたらあるのかもしれないです。とはいえ、娘が生まれてからも、別に上品にもなっていないというか。

100ある下ネタワードのうち、“90までは使っていいや”だったのが、“82ぐらいまでで留めておこう”くらいの感じに変化したと思います。

「電気を消すと“ケダモノ扱い”される…」空気階段・水川かたまりが明かす娘の豹変と、父になって変わった“下ネタのライン”_6
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――子どもの姿を見て、コントの内容などにインスパイアを受けた部分はありますか?

それはありますね。まさに去年の単独公演でやった「神奈川11区」は、コンビでおたがい子どもが出来ていなかったら、こういうネタにはならなかったんだろうな、と。僕らの中での“赤ちゃんあるある”がものすごく入っていると思います。

〈後編へ続く『「娘が芸人を連れてきたら嫌です」空気階段・水川かたまりが断言する理由』

取材・文/中山洋平 撮影/井上たろう