新体操の恩師の言葉をきっかけにオーディションに応募

――3月28日の放送を最後に『おかあさんといっしょ』のご卒業を発表されました。初代「体操のお姉さん」に就任されてからの7年間は長かったですか?

秋元杏月(以下同) すごくあっという間でした。本当に楽しくて幸せな日々でしたね。

――卒業を決断されたきっかけは何かあったのでしょうか。

大きなきっかけがあったわけではないのですが、活動を続けていく中で、少しずつ「そろそろ次のステップに進みたいな」と考えるようになりました。

自分で決断したとはいえ、やはりみんなに会えなくなるのは寂しいなと思ったりはするのですが。

3月で番組卒業を発表した「おかあさんといっしょ」の杏月お姉さん(写真/NHK提供)
3月で番組卒業を発表した「おかあさんといっしょ」の杏月お姉さん(写真/NHK提供)
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――ご家族に卒業の話をされたときはどんな反応でしたか。

「そうかと思った」と言われましたね。私は全くそんな話はしていなかったんですけど。でも「お疲れ様」という温かい言葉をかけてくれました。

――もともとは、どういったきっかけで番組に応募されたのでしょうか?

私は子どもの頃から新体操をやっていたのですが、舞台を観ることも好きで、宝塚歌劇と出会ったことがきっかけで、将来は表現するお仕事をやりたいと思っていました。

テーマパークのダンサーオーディションを受けるなど、いろいろなチャレンジをしていく中で、私がちょうど悩んでいた時期に、新体操の恩師が「こういうオーディションがあるよ」と話をくれたんです。20歳くらいの頃でした。

――見事オーディションに合格され、2019年4月に初代「体操のお姉さん」に就任されました。最初は緊張されましたか?

やはり入った当初はいろいろなことに緊張しました。でも今思い返すと全てが初めてのことばかりで、「楽しい!」という思いのほうが強かったです。

とはいえ、子どもたちが来てくれる収録や、体操のお兄さんと2人で地方に行って子どもたちに会うという収録では毎回緊張していました。