コロナ禍での収録は「目の前にいる子どもに伝えることをより意識しました」
――ほかの共演者とのエピソードについてもうかがいます。杏月お姉さんといえば、誠お兄さん(福尾誠、12代体操のお兄さん。2023年4月卒業)とのタッグの印象が強いですが、卒業されるときに何かプレゼントされたのでしょうか?
誠お兄さんが出演される最後のコンサートの日に、誠お兄さんが好きな金色の封筒でお手紙を渡しました。あとはみんなからプレゼントもお渡ししましたね。
――ゆういちろうお兄さん(花田ゆういちろう、12代歌のお兄さん)はどんな存在ですか?
ゆういちろうお兄さんは「ここぞ」という時に的確なアドバイスをくださいます。私がちょっとうまくいかなかったなという時なんかにポンって連絡をくださったりして、周りをよく見ている方です。
コロナ禍の子どもたちがいない収録で、スタジオの空気が少しかたいようなときに、場を和ませてくださったことが印象に残っています。
――後輩にあたる和夢お兄さん(佐久本和夢、13代体操のお兄さん)は?
和夢お兄さんが2023年に就任した時に、「何かあった時に頼れる存在でいたいからしっかりしよう」と思っていたんです。でも初年度からすごくしっかりされていて…。「ずっと一緒にやってたのかな?」というくらい安心感がありました。
「スペシャルステージ」や「ファミリーコンサート」では2人でチャレンジする場面があるのですが、毎回私は不安になって、ネガティブなことばかり考えてしまうんです。でも和夢お兄さんが「大丈夫です、大丈夫です」って言ってくれるので、いつも助けられていましたね。
和夢お兄さんが怪我でお休みされて復帰して戻ってきてくれた時に、改めて和夢お兄さんの存在感を感じました。
――先ほどのお話にもありましたが、杏月お姉さんが就任されてから間もなくコロナ禍になりました。スタジオにも子どもがいないときがありましたね。あの時はどんな雰囲気だったのでしょうか。
「どうすれば子どもたちに楽しい放送を届け続けられるのだろうか」ということを、スタッフの皆さんも考えてくださっていました。そこに私も力を合わせて頑張ろう、という気持ちでのぞんでいましたね。
やはり子どもたちがいない収録は、使うエネルギーも全く違いました。それは、コロナが収束して子どもたちがスタジオに戻ってきてくれた時に、より感じたことでもあったのですが。
コロナ禍の収録では、画面を通してではありますが、「目の前にいる子どもに伝える」ということを、より意識していました。きっとみんなそうだったと思います。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













