「あ・そ・ぎゅ~」の収録は「毎回本当に幸せでした」

――番組では「からだ☆ダンダン」「オタマジシャン」など、さまざまなコーナーに出演されました。一番好きなコーナーは?

それぞれに良い思い出がありますが、中でも「あ・そ・ぎゅ~」という子どもと一緒にやるコーナーは印象に残っています。

最初はカメラの外で子どもたちが待ってくれていて、私とお兄さんが「おーい」って呼ぶと来てくれるんです。

みんなが笑顔で私の元に走ってきてくれる瞬間は、毎回本当に幸せでした。「幸せとはこういうことか!」と思うくらい。

――番組に参加する子どもたちへの接し方は何かマニュアルなどがあるのでしょうか?

特にマニュアルなどはありません。収録の段取りに関する部分などは、これまでの積み重ねの中でブラッシュアップされて完成されたものではあると思います。

ただ子どもへの接し方や声のかけ方は、お兄さんお姉さんによって方法もそれぞれだと思います。

私の中では、特にあつこお姉さん(小野あつこ、第21代歌のお姉さん。2022年4月に卒業)の子どもへの声のかけ方はすごく素敵だなと思って、参考にさせていただいたりしました。

(左から)4月から新たに「おどりのお姉さん」に就任するアンジェことアンお姉さん(左)、杏月お姉さん(中央)、和夢お兄さん(写真/NHK提供)
(左から)4月から新たに「おどりのお姉さん」に就任するアンジェことアンお姉さん(左)、杏月お姉さん(中央)、和夢お兄さん(写真/NHK提供)

――例えばどういった声のかけ方でしょう?

収録に参加するお子さんの中には、なかなか保護者の方から離れられない子もいます。

まずはおうちの方と一緒にスタジオの中に入っていただいて、少しずつ慣れていただくという時間があるのですが、そこであつこお姉さんは自分の友だちと話すような雰囲気で接していたんです。

「お洋服すごく可愛いね」「どこから来たの?」とか「好きな食べ物は?」とか。それを見て「真似しよう!」と思いましたね(笑)。

あつこお姉さんとご一緒させていただいた時はすごくお世話になりました。卒業される際は一緒に旅行に行きましたね。今でもたまに連絡を取ったりしています。