「行事大戦争の巻」(ジャンプ・コミックス第196巻収録)

今回は、ハロウィンやクリスマス、イースターといった外来の行事に侵蝕されていく日本を憂いた(!?)両さんが、日本の催しを海外に売り込むお話をお届けする。

本作中で挙げられている海外由来の催しや記念日は、ざっと以下の通り。それぞれどんな催しなのかを手短に記しておこう。

クリスマス:キリストの降誕を祝う祝日。ただし12月25日はキリストの誕生日ではないとされている。日本では恋人や家族と楽しむ催しに。

ハロウィン:キリスト教の祝日「万聖節」前夜のお祭りで、仮装をした子どもたちが家々をまわり、菓子をねだる。古代ケルト人の収穫期の終わりを祝うサウィン祭が起源だと言われている。

イースター:キリストの復活と春の訪れを祝う「復活祭」。イースターエッグは復活・再生と新たな生命の誕生の象徴。

一方、両さんが海外に猛アピールするのは、もちろん「節分」&「恵方巻」。そのほかにも、次のような催しを紹介するぞ。

雛祭り:女の子の幸福を祈るために行われ、雛飾りや桃の花などを飾る。「桃の節句」とも言う。

端午の節句:男の子の健康と成長を祈って兜や鎧を飾り、鯉のぼりを揚げる。現在は「こどもの日」とされている。

あの手この手に(ダーティーな)奥の手まで使っての両さんの猛攻に、日本の行事は世界各国に広まり、多大な経済効果も発生。ところが、海外からの逆襲がはじまると……? この先は、本作を読んでお確かめいただきたい。

それでは次のページから、両さんが仕掛ける日本の行事を世界に大々的に売り出す作戦をお楽しみください!!