疑惑の4人に質問状を送ると…
4人はどう説明するのか。経緯の説明や責任を取って辞職する意思がないかどうかなどを問う質問状を集英社オンラインが4議員に送ると、南野市議は「まだ本部による調査が継続している状況です。そのため、回答は差し控えるようにとのことなので、ご理解の程何卒よろしくお願い申し上げます」と回答した。
長崎夫妻と赤石県議からは締め切りまでに返答はなかった。
当然、問題はこの4人だけで済む話ではない。
「中間報告では『日本維新の会が組織的に悪質な国保逃れをしていたという指摘については、現時点までの調査では組織的関与を示す事実はなかった』と主張しています。
しかし維新国会議員の複数の元公設秘書が栄響連盟の代表理事を務め、アンケート回答者の13人が維新関係者からこうした法人への加入を勧誘されています。
それだけではありません。昨年7月には東京維新の会のLINEグループに当時政調会長だった元都議が、合同会社を設立してそこの代表社員に就任することで社会保険料を抑えるスキームを紹介し、その手続き代行サービスを行なうと提案する投稿をしています」(政界関係者)
この問題の投稿は国民民主党の足立康史参議院議員がスクショを入手し暴露。そこには、
〈国保料を下げる提案 議員専業の方向けの提案ですが、国民健康保険料高いですよね。私も10万9千円支払っていました。議員を続けながら社保に加入し、支払いを2万4千円程度に下げることが可能です。合法です(重要)。〉
とあり、議員対象の国保逃れ指南であることを隠していない。
これだけの実態がありながら「組織的な関与を示す事実がなかった」と言えるのかとの質問を記者から浴びた中司幹事長は、「当時議員でない者がLINEグループに流したということでありますが組織としてやったとは考えておりません」と突っぱねた。
中間報告や中司氏のこうした発言に、疑惑を暴露した占部府議は、
「党本部がやれと言ったわけではないにせよ国会議員の元秘書たちが維新議員を何人も巻き込んだ兵庫県なんかはやっぱり組織的じゃないですか。
東京もLINEグループで勧誘しているのを誰も注意していない。これを組織的じゃなかったと結論付けるのは、めちゃくちゃだと思います」と怒る。













