「自腹で1000万円やるわ!」チョコプラ長田が驚いた女性コンビ
まず3人で登場。真ん中に無表情の河内が立っている。漫才が始まるとおもむろに舞台袖にはけていく河内。少し経って2人で漫才をしていると、その後ろを河内が歩いて去っていく。それを指摘しないと、漫才が最初に戻ってしまう。そう、漫才に『8番出口』の設定を踏襲したのだ。
年を越した1日の早朝2時(31日深夜)に放送されたのは、『新春!幻の優勝ネタ祭り』(テレビ東京系)。各賞レースのファイナリストが2本目にやるはずだった、とか、このネタをやっておけば、というネタを披露するという趣旨だが、M-1グランプリファイナリストのヨネダ2000が披露した「マダムマッチョ」といういつもに増してカオスなネタに対し、司会のチョコレートプラネットの長田庄平が「ホンマにこれを(M-1の)2本目にやろうとしてたんなら、マジで自腹で1000万円やるわ!」と言ったように、その真偽はわからない。
そんな中で「スペシャルアクト」として登場したキングオブコント王者・ロングコートダディも奇抜なネタを披露した。頭がギターの男子が好きな女の子の机で音を出している。そこにあらわれた女の子は頭はドラム。楽器の音だけでケンカや切ない恋心を表現した見事なコントだった。
そのロングコートダディは、元日朝の定番『爆笑ヒットパレード』(フジテレビ)でも王者たる所以を見せた。万引きした主婦が捕まって店員に動機を問い詰められる。「スリルがたまらなくて」と話すも、店員は「スリル」という言葉自体を知らず噛み合わないまま展開していく。
続くジャルジャルも秀逸だった。漫才をしているのだが、ツッコミがどこかにズレている。そしていちいちボケの構造を解説し「つまりこれは◯◯の笑いだったんですねー。これでこのボケをすべて紐解いて、このボケも素っ裸!お笑いスケベでごめんなさい!」と繰り返す。絶妙に嫌な感じのカツラも可笑しみに拍車をかけるメタ的なネタだった。
トム・ブラウンは、「剛力彩芽vs峯岸みなみ」をテーマにした漫才。それだけ聞いてもわけがわからないと思うが、見てもわけはわからない。けれど、爆発的に面白い。
『NHK紅白歌合戦』の翌日のため、その名場面をものまねする「きのうの紅白ものまね合戦」というコーナーもあったが、それとは別にナイツも、『紅白』をネタにした漫才を披露。わずか数時間で仕上げた塙は間違いなく、“時事漫才資格1級”だ。
その夜に放送されたのは、浜田雅功司会の『ドリーム東西ネタ合戦2026』(TBS)。お正月はなぜか下ネタの規制がユルくなる傾向にあるが、特にこの番組はそうだった。
錦鯉の漫才では、渡辺隆が長谷川雅紀にアニメ『チ。』を見てほしいと言うと、長谷川は「チ。(まる)ポ」を見たいと綺麗に返していたが、これを筆頭に「チンコ」系ネタが続出。何しろ、東軍として大トリを務めたニューヨークが披露した漫才も「チンコ太鼓」だった。

















