ブルーベリーはブレインベリー
ブルーベリーは、フラボノイドという抗酸化成分が豊富な果物です。ブルーベリーを18週間摂取すると認知機能が改善。さらに、ラットの試験では、記憶力や学習能力、認知機能の向上に関与するBDNF(脳由来神経栄養因子)が増加したことが確認されています。
また、12週間にわたるブルーベリージュースの摂取が高齢者の記憶機能の改善に有意な影響を与えることもわかっています。ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、脳の炎症を抑え、脳内血流を促進することで、記憶力や集中力を高めると考えられています。ブルーベリーがブレインベリーと呼ばれる所以です。
ブルーベリーは皮をむく必要がなく、手間もかかりません。皮も果実も種も含めた栄養素をそのまま摂取できるため栄養効率の観点でも理にかなっています。
ヨーグルトにトッピングしたり、スムージーにしたりするなど、使い方も多彩です。冷凍ブルーベリーであれば、一年中手に入り、傷む心配も無用で安価です。収穫後すぐに瞬間冷凍されるため、栄養価もほとんど損なわれていません。
ヨーグルトにブルーベリーをトッピングして気軽に摂取 (©えんどうともこ)
受験生には、夜食としてヨーグルトに冷凍ブルーベリーをトッピングしたものをおすすめしています。ブルーベリーには腸内のビフィズス菌を増やす効果もあり、ヨーグルトと相性が良いのです。
集中力を高め、メンタルを守るためにも、果物習慣のはじめの一歩として冷凍ブルーベリーを常備してください。明日のアタマとココロを晴れやかにできるかは、あなたの食生活次第なのです。
写真/shutterstock 写真はイメージです
すべての画像を見る
『集中メシ! アタマの良い人は何を食べているのか?』(すばる舎)
水野雅浩
2025/10/27
1,650円(税込)
288ページ
ISBN: 978-4799113509
仕事に勉強に!
集中力が発揮できる脳は、「食事」で決まる!!
この本は、「集中力」を必要とする人に読んでほしくて書きました。
・受験に挑む学生。
・第一線で活躍し続けるすべてのビジネスパーソン。
・働きながらキャリアアップの資格試験にチャレンジする方。
・ヒューマンエラーが許されない医療関係者。
・1つの設定ミスが重大な損失につながるシステムエンジニア。
・集中力の欠如で加害者にも被害者にもなりかねない建設業、運送業に携わる方々。
より良い結果を出したいという明確な目標があるすべての方々です。
朝は、「ぼーっとした状態」から、「すっきり起きられる頭」へ。
午前中は、「ガス欠でやる気が起きない状態」から、「シャキッと冴えた頭」へ。
午後は、「眠気で思考がまとまらない状態」から、「集中力が続く状態」へ。
夜は、「脳が興奮して寝つけない状態」から「深く長く眠れる状態」へ。
そのために、「何」を「どう」食べるか?
最新研究のエビデンスを重視しながらも、日常生活で取り入れやすい食材や食事スタイルに的を絞って紹介していきます。
はじめに すべての「集中力」を必要とする人へ
プロローグ 「集中メシ」で、自分史上最強の脳をつくる!
第1章 脳の回転を良くするには「アブラ」が必要だ
第2章 脳に良質な「エネルギー」を届けよ
第3章 脳神経の合成を促進する「四天王」を味方につけよ
第4章 野菜と果物の「抗酸化成分」で脳を守れ
第5章 「腸活は脳活」。集中メシは、腸内環境を整える食事のこと
簡単レシピ&メニュー編 「集中メシ」で、仕事も勉強も絶好調!
第6章 集中力を高めるためには、「食べ方」も大切
第7章 こんな「習慣」で、さらに集中力が上がる!
おわりに 「食」で「人」生をより「良」くするために