本当なら地元・横須賀でトランプ大統領と…
総裁選で大本命と位置付けられながらも、高市氏にまさかの大逆転を許し、防衛相としても思うようには動けないとみられている進次郎氏。
自民党関係者は「『本当なら、今頃地元でトランプ大統領との晴れ舞台のはずだったのに……』と思っているのではないでしょうか」と心境を推し量る。
進次郎防衛相は、10月29日に来日中の米国のヘグセス国防長官と会談。防衛費を国内総生産(GDP)比2%に増額するという政府目標の達成時期を2027年度から2025年度中に前倒しすることや、安保3文書の改定を検討し防衛力強化を目指すことなどを伝達した。
ただ、いっぽうの高市首相は前日の28日、トランプ大統領とともに米海軍横須賀基地を訪問。2人はともに原子力空母「ジョージ・ワシントン」に乗り、トランプ大統領は数千人の兵士を前に演説した。トランプ大統領が高市首相を「勝者で日本初の女性総理だ」と持ち上げる映像は、ニュースでも何度も取り上げられた。
「外務省は来日時のトランプ大統領の訪問先について、高市氏が首相に決まる前から米国側と調整を重ねていたので、『横須賀を選挙区とする進次郎首相が、地元の米軍基地でトランプ大統領と親密な関係をアピールする』という場面を想定していたのでしょう。進次郎氏も『本当なら今頃地元・横須賀でトランプ大統領の隣に…』と心のどこかで感じているのでは」(自民党関係者)
 
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                        





 



















