「ズボンが下がりすぎ」と優しく注意されオシリを…、
森山被告が作成した最新版のグループチャットをめぐってはこれまで、東京や愛知、神奈川、北海道の4都道府県で計6人の教員が逮捕・起訴されており3人の裁判がはじまっている。
集英社オンラインはこれまで、各教員の悪質な犯行の手口や勤務時の不審な行動について詳報してきた。取材を続けると児童から“コセムー”と呼ばれていた横浜市立小学校の元教諭・小瀬村被告をめぐって、勤務先の学校内でいくつかの問題行動をしていたことが新たに浮かび上がってきた。
小瀬村被告は森山被告から信頼を得ていたグループの古参メンバーだ。
小瀬村被告が勤めていた小学校に通う高学年の娘を持つ父親は「男子児童には威圧的でした」と明かす。
別の学校関係者も、重い口を開いた。
「小瀬村先生のクラスで、授業中に塾の宿題をやっていた子がいたらしくて。普通なら『今は塾の宿題やる時間じゃないよ』とかって注意すると思うんですけど、何も言わずにいきなり椅子を蹴り上げて、その子が転んだことがあったそうです。
他にも、児童を注意するときに壁に押しつけて、怒鳴りつけたりとか。なんか昭和の体罰教師みたいな感じだったと児童から聞いています」
一方で、前出の保護者は「女子児童には、甘いというかセクハラまがいなことをしていた」と語る。
「うちの娘も、小瀬村被告は男女によって対応の差が激しいと聞いていました。女子児童には甘いけど、セクハラもするので印象は最悪だったと。
女子児童が体育の授業前後で廊下を歩いていると、小瀬村から『ズボンが下がりすぎ』と優しく注意され、ズボンを上げようとしてきて、そのついでに成り行きで仕方なく見せかけてお尻をよく触っていたと聞いています。このことは保護者から学校にクレームはまだ言っていないと聞いています」













