変態同士がSNSで感化され新たな犯罪がおきていた可能性…」
「他のメンバーがリコーダーに体液を付けている動画を見て、自分も同じことをやりたい気持ちになった」
小瀬村容疑者は2024~2025年にかけて、神奈川県内の施設で女児3人のリコーダーに体液を付着させるなどした疑いがもたれている。
「“リコーダー事件”はこれまでに同様の行為をしたとして、名古屋市立小の元教諭・水藤翔太(34)、同市立小教諭・森山勇二(42)両被告が器物損壊罪で起訴されており、小瀬村容疑者で3人目となります。小瀬村容疑者がスマホに“行為”の様子を自ら動画撮影し、保存していたことから事件は発覚した。
教員たちによるチャットグループでは、メンバーが盗撮動画を投稿すると『いいですね〜』『羨ましい』などとチャットにカキコミ、動画を講評する“品評会”を行なってきた、変態同士がSNSで感化され、新たな犯罪が起きていたリスクがある」(社会部記者)
今回で4回目の再逮捕となった小瀬村容疑者だが、これまで「性的姿態等撮影及び児童ポルノ製造」「性的撮影記録提供等」「不同意わいせつ」など6つの罪で起訴されており、10月1日に行なわれた初公判では、「間違いありません」と起訴事実を認めている。
「小瀬村はグループのなかでも“古参”で主犯の森山被告から信頼されていたようです。盗撮被害者が6人と他の変態教員より多く、さらに不同意わいせつの罪にも問われている。
起訴状によると被害者のショーツのなかに手を入れ、スマホで撮影したり、別の被害女児にも陰茎を押し付けるなどのわいせつ行為も行ない、手口も極めて悪質です」(司法担当記者)