清原選手がタイプでカラオケの十八番は「瀬戸の花嫁」
ある群馬県議もこう証言する。
「昨年、ロータリークラブで驚いたことがありました。来賓で市長が出席していた会です。他のクラブの人が『我がクラブの重鎮が先月亡くなりました』とあいさつすると、小川市長が突然泣き出して……。市長は、その亡くなった方に会ったこともないはずなので、騒然となりました。人前でもよく涙を見せる印象があります」
この群馬県議は涙もろい小川市長とこれまで何度か口論になったことがあるが「『信じてもらえないのが悔しい』と泣かれて、論点をうやむやにされたこともあります」と不満そうに話した。
そんな涙もろすぎる小川市長、好きなタイプは元プロ野球選手の清原和博氏だという。
「体格が大きく筋肉質で、顔が日焼けして黒く、金のアクセサリーをじゃらじゃらさせているような、いわゆるヤンチャ系が好みと聞いています。有名人で言うと、まさしく清原和博さんだと。でも今回の男性職員は全く別のタイプの方です」
ある関係者は小川市長とカラオケの場に同席したことがあるという。
「市長になったあとのことです。前橋のスナックで、地元の政財界関係者らとの会合が行われていました。居合わせたときは、地元の一般客も含め数十人くらいいた印象です。
歌うときは、とにかくぶりっ子でした。マイクを両手で持って、リズムに合わせて首をかしげて歌っていたんです。瀬戸の花嫁のイントロが流れると、小川市長と仲のいい周りのおじさんたちが『よ!』『十八番!』とか合いの手を入れていました」
当時の小川市長の服装は紺色のスーツで、この日は他人へのボディータッチなどはなかったという。
『瀬戸の花嫁』はお嫁にいく女性が故郷に別れを告げる歌だ。小川市長は、疑惑とさよならできるのだろうか。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班