自撮り写真を頻繁に自身のSNSに…「斎藤知事の模倣犯」 

正体不明の“書類”への憶測も飛ぶ中、当の田久保市長は自身の宣伝を強化している。

「9月5日に日本列島を縦断した台風15号により伊東市内でも家屋や道路に被害が出ました。すると田久保市長は翌6日、担当課と被害状況を視察したと自身のXにポストしたのですが、そこに並べた4枚の写真の1枚目は自分の顔のアップで、他の3枚は崩れた斜面など現場を写したものでした」(地元記者)

Xでは、自撮り写真を自身のSNSに頻繁にアップする斎藤元彦兵庫県知事を例に挙げ、

田久保氏のSNSより
田久保氏のSNSより

 〈完全に二番煎じ。まさに模倣犯〉 

と非難する声のほかに

〈斎藤元彦さんと同じく、田久保さんも攻撃されているんですよ?TVばかり見ている人?マスゴミの情報統制に騙されないでくださいね。〉

などと、斎藤、田久保両氏への批判は情報統制だとする主張も飛んでいる。

このまま批判する声に押されて退場するのか、それとも斎藤県知事のように窮地をしのぐのか。田久保市長の生き残りをかけた秋が始まる。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班