②問いかけ
●通知表をやめた公立小学校、2年後どうなった? 子ども同士を「比べない」と決めた教員たちの挑戦
●女性の「生理」を男子校で教えたらどうなった? 「放課中に急いで交換」「蒸れやすく不快」
●「命だけは助かった」でも…残された荷物はどうなった? 羽田の航空機炎上事故、避難した乗客が語る「その後」
読者に質問を投げかける形。なぜこの形が読まれるのかはっきりとは理由を答えられないが、推測するに、人間は一定程度興味を持つ内容について誰かから質問されると、思わず答えを考えてしまう性質があるのかもしれない。
③他人の感情
●裁判長も同情、妊娠したベトナム人技能実習生に冷たかった日本 借金抱え、受診も断られ、企業と監理団体は「気付かなかった」
●捜査員が激怒「これが危険運転でなければ、何が危険運転に当たるんだ」
●JR東日本が言葉を濁す「れんが建築物」の正体 実は皇室専用車両の保管庫だった
●寺の住職がびっくりした「数百年後の恩返し」床が抜けそうな貧乏寺の改築費用を寄付したのは、まさかの「潜伏キリシタン」の子孫だった
●後藤田知事も激怒、高校生に配備のタブレット「3年もたず半数超が故障」の異常
誰かの感情が激しく動いているのも、人は気になるらしい。特に、目上の存在や、ある程度尊敬される立場の人の感情は注目されがち。
たとえば野球が好きな人なら、「大谷も感動…」といった見出しがあれば、気になって本文が読みたくなるのではないだろうか。
また、この形は、映画のコピーにも共通しているように思う。「全米が泣いた」といった映画の宣伝文句も同じ趣旨ではないかと思う。
最初にこのコピーに触れた時は、「アメリカ中でそんなに感動された映画ってどんなにすごいんだろう、見てみたい」と思ったことを覚えている。