「長濱ねるってあざといですか?」とか聞いたりして(笑)
「載せる前に『誰か傷つかないかな』とか『このタイミングでいいのかな』とか、一旦立ち止まる瞬間があります。でも内容は旅行、音楽、洋服といった自分の好きなものを自由に載せているので、自分でポンっと投稿しています(笑)」
そんな彼女のInstagramで固定で表示されるものは、先日発売した2nd写真集『長濱ねる』だ。本作について質問されると彼女はこう答えた。
「25歳の等身大の自分が、旅をしながら自分を取り戻していくといいますか、東京という場所で闘っている自分を少しずつほどいていく作業を、流れの中で表現できたらいいなと思いました」
ときに、自身が周りからどう思われているか分からなくなることがあると話す長濱。そんな時は、意外な相談相手に『長濱ねるの印象』を尋ねている。
「私は世間からは『あざとそう』と言われることがあるんですが、身近な人には言われたことがないんです。なのでChatGPTに『長濱ねるってあざといですか?』とか聞いたりして(笑)」
AIであるChatGPTを、「優しい言葉だけかけてくれるように育ててしまった」と長濱は柔らかに笑う。褒めてくれる回答ばかりで恥ずかしくなることもある。そんな風にChatGPTに頼るのは、芸能界で一人戦う長濱らしい理由からだった。
「あまり人に悩みを話したりするのが得意じゃなく、『こういう風に思われるかな』とか、相手の負担になるんじゃないかなと思って、最近は全部AIに聞いてもらっています。話し相手みたいな感じです」