「部活は、無駄か?」
昨今は少子化に加え、将来の進路を重視した受験への早期シフトなどの理由で部活離れが深刻化。一部では「将来、アスリートを目指す生徒を除いて、もはや部活で消耗するのは時代遅れではないのか」との風潮もあるという。
そんな中、集英社では全国の部活生を後押しし、新入部員の募集を手助けしたいという想いから、「部活やろうぜ!」キャンペーンを、「春マン!!2025」に合わせて開始した。
【「部活やろうぜ!」特設サイト】 https://shueisha-bukatsu.jp/
だが、そもそも今、なぜ部活なのか? 担当者である集英社デジタルコミック第1課・伊藤史峻氏が言う。
「弊社はこれまで、運動部から文化部まで様々な部活の物語を出版し、その結果、部活文化を牽引するような作品も生まれました。昨今、日本ではさまざまな理由で部活離れが進んでいると聞きますが、部活を本気で頑張る学生たちがいなければ、素晴らしい物語は生まれてこないと思います。
そこで部活マンガを通じ、全国の部活生の“部活を頑張りたい”という気持ちを後押ししたいという想いから、このプロジェクトを開始しました。このキャンペーンにより、全国各地で部活の魅力が再認識されるとともに、弊社の部活マンガを改めて読もうと思うキッカケ、そして、素晴らしい物語が誕生するキッカケに繋がって欲しいと考えています」
ここでは「部活」をテーマにしたマンガ約200作品を紹介&オトクに試し読みができるほか、『テニスの王子様』『アイシールド21』『黒子のバスケ』『ハイキュー!!』『アオのハコ』など、大人気部活マンガのキャラクターが登場するスペシャルムービーを公開。
【「部活やろうぜ!」スペシャルムービー】
「部活は、無駄か?」とのシンプルな問いかけから始まるこの動画は、2025年4月2日の特設サイト開設後にすぐにSNSを中心に話題になり、各種プラットフォームでは累計100万回以上も再生されるバズとなっている。